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現代ダンジョン部の魔導鎧使い~最強の鎧を拾った俺、幼馴染とパーティ組んで冒険者になりダンジョン探索無双しながらレベル上げ~

作品紹介 現代ダンジョン部。それは果ノ先高校の隠されたエレベーターから行ける異世界に存在するダンジョンを活動場所とする非公認の部活である。 そこの部員である井荻将介(いおぎしょうすけ)はある日ひょんなことから魔導鎧と呼ばれる巨大な鎧をダンジョンの中で拾う。 それと同時に発生するダンジョン内でのモンスターの異常発生。それに井荻は強力な魔導鎧とともに立ち向かっていく…… バトルあり、恋愛ありの青春現代ファンタジー! ~作者作品紹介より~ 読みます企画にご参加で第4話 魔導鎧、その名もアンタレスまでの感想になります。 ファンタジーを読むのがあまり得意ではない私ですが、とても読み易い作品です。 ファンタジーになりがちなのが、ドーンと冒頭で世界観を書いて、設定やら何やらを読者に理解しろと世界観を押しつけてくる作品が多く、それが苦手でファンタジーを読まなくなってしました。 さて、本作ですが、そのような押しつけを感じさせずに、主人公の幼馴染である板野真希が、現代ダンジョン部に迷い込むことによって、先輩が板野真希にダンジョン部について教えるという内容で、上手く説明されており、違和感を感じずに読み進めることが出来ました。これは、作者の筆力が高いからだと思います。 一人称でPOPな文体が、物語の楽しさを伝えてくれていました。 高校の中に異世界に通じる場所があり、部活として活動し、おこずかいを稼ぐ。という、設定も新鮮さを感じます。 魔導鎧を手に入れ無双するこの先の展開も期待感大ですね。 余談ですが アリスのキャラクターについて、ゲートに出て来るロゥリィ・マーキュリーを思い浮かべました(笑)

4.5
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asato umi

蝶が舞うその季節に~幼馴染が死んだ。されど俺は少女と旅をする。後悔無くし、過去救い、未来で再び会うために~

作品紹介 幼馴染みのカコを交通事故で亡くした。 彼女が眠る霊安室で、そのことを後悔し続けていると、 「――ならその後悔、私が無くしてあげる!」 突然、金髪の美少女ミクが現れた。 見たことがありそうだが、記憶にはない。 その娘の言うことがにわかに信じられず誘いを断った。 するとミクは『俺』を殴って気絶させた。 目を覚ますと、見知らぬ公園だった。 ミクは説明もせずに『俺』を連れて歩き、見知らぬ酔っ払いのおじさんを彼の家まで送り返した。 彼女の行動の真意がわからない。 問い詰めると、ようやく、こう言った。 「『バタフライエフェクト』って知ってる?」 いろんな事象がカコの死の原因であると。 それを聞いた『俺』は自分の後悔を無くすため、カコを救うためにミクと共に時間旅行に行くのであった。~作者作品紹介より~ 読みます企画ご参加で1万文字までのお約束でしたが、最後まで拝読させていただきました。 SFを読むのを苦手とする私ですが、読み易い文章で違和感なく読み進めることができました。 幼馴染の事故、それを後悔する主人公。そして、その”後悔をなくすため”現れた不思議な少女。 過去を行き来しながら、後悔の種を摘み取り行動していく様子が描かれています。 人間だれしも、「もしも、あの時……。」と思う事があるでしょう。そんな瞬間を変えることができたら……。 明るい未来に向けて、主人公が奮闘する姿が描かれていました。 『幸せになるために出来る事をする』いうメッセージ性もあり、読後感も良い作品です。

4.0
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asato umi

公爵令嬢の裏稼業

作品紹介  アーシャは建国からある由緒正しい公爵家の一人娘だ。  由緒正しい公爵家は表の顔。裏では帝国に仇なす人間を排除する暗殺家業を営んでいた。  後継者である彼女もまた暗殺者である。  ある日彼女は、召喚された異世界人のアルバートを監視する大役を皇帝から命じられる。  太古の昔使われていた魔法を使用するアルバートに危機感を抱いた皇帝は彼の暗殺を目論み、アーシャへの命令を監視から暗殺へと変更した。  しかし、実力者である彼を早々に始末する事は困難である。  虎視眈々と始末する機会を伺うアーシャだったが、その最中に見えてきた一つの可能性。  自分の目に見えるものが全て。  そんな考えのアーシャは初めて見てしまった可能性により、大きく信念を揺らがされてしまう。  揺らいでしまった彼女の刃がアルバートへ届く事はなかった。  盲目に信じていたある事を否定された彼女は、真実を知るため奮闘する。  一方アルバートは、自身を害するはずの彼女にとろけるような甘い言葉を贈り、アーシャの心を溶かしていく。  彼女に猛アピールをしつつ、懐に入れた仲間と冒険者として生活を送っていた。  そして、ある事件をきっかけに『英雄』となる道を歩む事となる。~作者作品紹介より~  世界観が細かく描かれ素晴らしいですね。私は普段異世界ファンタジーを読まないのですが、この作品は作者様が創った世界を不足なく読者に示せていると思います。街並みや人々の描写が細かくて、文章を読んでいるだけで情景が鮮やかに浮かびました。  人物描写も容姿だけでなく服装まで細かく描かれ、異世界ファンタジーがお好きな方ならガッツリと読み込むことが出来る作品ではないでしょうか。  ヒーロー役のアルバートのイケメンぶりも、想像すると楽しくなります。そのアルバートが溺愛なんて、アーシャが羨ましくなりそうです。

4.0
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asato umi

マジック・ラプソディー

これから語られるのは、永い時を経て紡がれる、恋と波乱の物語―――― 魔法と科学が入り混じる歴史を歩んだ世界。 魔法を扱う者たちは『魔導士』と呼ばれ、その魔導士を目指す者たちは日本にある世界唯一の魔導士育成校・聖天学園で己の技を磨くため、日々切磋琢磨していた。 そんな学園にある一人の少女が入学する。 少女の名前は豊崎日向。彼女は、ある特殊な魔法が使えてしまうようになった魔導士であった――。~作者作品紹介より~ 物語の冒頭、緊迫のシーンから始まる。 それは、余計な効果音の無いショートムービーを見ているようで、滑らかな文章が読みやすく物語に引き込んでいく力がありました。 魔法学園へ向かうシーンでは、新たな出会いが甘酸っぱい雰囲気で描かれ、物語のこの先への期待感を持たせていいます。 ファンタジー作品を読むのが苦手な私ですが、本文中に出て来る世界観の情報がわかり易くまとめられ、無理なく読み進めることができました。 学園モノという特性から登場人物も多いが、それぞれ個性があり、魅力的です。どこか心に傷が有りそうな雰囲気を漂わせる悠護、魔法の能力を知ったばかりで使いこなせていないが明るく前向きな日向。そして、ふたりの周りを取り囲むクラスメートや主人公の兄も好感が持てます。 最近、読んだファンタジー作品の中では一番面白い作品だと思います。

4.5
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asato umi

最近の「いいね!」

小説家になろうファンタジー短編完結

魔法少女になるからわたしと契約してよ

法律ヤクザな魔法少女

オチにニヤッとするが、私もこんな魔法少女はイヤだ。 短編小説に定評のある燦々SUN氏の作品で、安定した文章と構成は安心して読める。 「わたし、魔法少女コントラクターまりん! 父は弁護士母は詐欺師。愛読書は六法全書! 今日も、無法地帯出身の蛮族達に契約の恐ろしさを教えちゃうゾ☆」(本文より引用)

小説家になろう恋愛書籍化コミカライズ連載:67話

ガリ勉地味萌え令嬢は、俺様王子などお呼びでない

人は見た目じゃない

第一部は俺様王子編。 傲慢俺様なイケメン王子が『良い』と思えるのは、ヒロインが王子のことを好きになることが前提かつ、ヒロインとのふれあいで傲慢で俺様なだけではない王子の奥底にある良さ等が見えてくるからであって。 ヒロインに好きな人がいて王子のことはこれっぽっちも好きではない場合、権力と自身の魔法の力に物を言わせて人の話を聞こうともせず迫ってくるような俺様っプリは、『キュン』とするどころか『ただただ壮絶に面倒くさい』としか思えないんだな……と乙女ゲーマーとして目から鱗が落ちる思いがした。この手のタイプは乙女ゲではわりとメイン攻略対象として存在するので……前提と視点が違うとここまで意味合いが変わってくるのか……と。 王子の言動と彼自身が迷惑でしかないヒロインと、王子に憧れているヒロインの友人との会話での分かりやすい見え方の違いにめちゃめちゃ納得した。 第二部は俺様王子の弟の腹黒王子編。 第一部は学園内でことが収まっていたけれど、第二部はガッツリ王家が絡んできてヤバさが一段とアップ。 人の話を聞かない第一王子の次は、やはり人の話を聞かない第二王子に王妃と、この国の行く末が非常に不安になる。 が、番外編で第三王子が登場し、なんとかなるのではないかと一息つける。 物語全体を通して会話のテンポがよいので読み進めやすく、最初から最後まで一気に楽しく読めた。 いつも全力で好きを押し出すシャリーナと、困惑しながらも段々惹かれていくリオルの二人が可愛い、物凄く可愛い。 見た目は地味なガリ勉少年で、しかも魔法が使えないという欠点があるけれど、シャリーナの為に己が頭脳と持てる力を全力で使って戦うリオルは本当にカッコイイ。

小説家になろう恋愛連載:154話

絶対呪ってやるからな!【番外編更新中】

暴走沸騰系女子・メイジーによる!拳で☆母を探して。 第一の手段候補は呪いのモトを手に入れる事から

下町で元気に給仕に励む母子家庭の子メイジーは、サバサバした赤毛美人。だがある日突然、下町を謎の高級馬車が走り去った後、家の部屋は血だらけで、もぬけのから。どうも母は攫われたらしい?メイジーは誓う。絶対許さない!下町の隣人たちの諫言をお供に、ちょっぴりニワト…たんじゅ…激怒したメイジーはノンストップで暴走を始める。貴族にツテ?下町にあるわけないじゃ無い!そんな時は呪いがマストって聞いたわ!材料を取りに行くわよ!← これは、たいがい拳で解決しようとする(注・うら若き女性です)メイジーをひょんな事で知り合った美麗な兄と妹が必死に止める?物語。 竹を割りまくってもうスパーン!スパーン!言ってそうなメイジーが爽快。 悩んでる事が小さくかんじる…よしがんばろ!と思わせてくれる、ストレスが飛んでいく小説です。2024年3月中旬の更新ここ数話で、お母さまと再会した今が読み始めるチャンス!