御影(みかげ)はアシハラ王国の辺境にある忍の里のくノ一だ。心優しく器量良しな彼女は近隣の里でも評判の娘。 ある日、日々の鍛練に打ち込む御影の元に王都から書状が届く。 そこには御影を斎宮殿下に仕える巫女として宮殿へ召し上げたいと書かれていた。 斎宮といえば人を喰らう怪異が蔓延るこの国でそれらを鎮める為に日々祈りを捧げる巫女姫の事。 「そんな方がどうして私を……?」 疑問に思う御影だったが、斎宮の求めに応じて斎宮殿に上がる事を決意する。 国と民を潤す無限の富と、人々を喰らう恐ろしい怪異……。 明と暗、二つの面を持つこの国でくノ一の御影と訳あり巫女姫が織り成す和風ラブファンタジー。 ★★ 2021.08.13 完結★★
更新:2021/8/12
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