山吹春音(やまぶきはるね)さん。三歳歳上で現在大学二回生な、とても美人な女性だ。 ちょっとした伝手があって、しばらく前から高校二年生の俺の家庭教師をしてくれている。 春音さんは名門大学の学生だけあって、教えるのは本当に上手だ。 それは助かるんだけど、俺のことをよくからかってくるのが困りものだ。 「樹君は可愛いねー」 などと。春音さんは昔からの俺の憧れで初恋の人だ。 ただ、春音さんは美人だし気立てもいいし。ほっとかれないよなあ。 そう思っていたんだけど―そこには意外な素顔があったのだった。
更新:2021/9/14
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大山宏介と一文字風香は、同じマンションの一階差で育った幼馴染。 二人は今高校二年生で、「お付き合い」らしきものをしている。 二人は、告白というステップを踏むこと無く、気がついたら恋人になっていた。 そんな二人はクラスでは実質公認カップル。 ある日、風香は「猫カフェデート」を提案することになるのだが……。 これは、距離が近すぎて、通常のステップを大幅に吹き飛ばした二人のお話。
更新:2021/3/19
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小川湊はまだまだ青さの残る高校1年生。 彼の家庭は貧乏だった。特に、二年前、両親が離婚してからは。 お小遣いはなく、バイトで生活を助ける毎日。 そんな彼には、幼い頃から仲の良い気になる女の子が居た。 大崎澪。大手飲食チェーンを経営する会社のご令嬢。 いつか付き合いたいと思うものの、なかなか言い出せない湊。 そんな澪の家もまた、夫婦仲が急に悪くなり- 家庭環境に問題を抱えた貧乏少年とお嬢様な彼女が紡ぐ、少し世知辛い、 でも、どこか温かい青春物語。
更新:2020/12/3
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狭山真は、都内の高校に通う2年生。 彼には、中学への進学を期に、少し(物理的な)距離が離れた幼馴染がいた。 松山澄。物静かで、でも、自分の意思をしっかり持った眉目秀麗な少女。 そんな彼女のあり方に惹かれた大輔は、中学に進学以降も積極的に連絡を取り合っていた。 そんな彼と澄の距離は、電車で1時間。会うことはできるけど、いつも一緒に居られない、そんな距離。 しかし、ある日の朝、澄が「今夜、真先輩の家に行っていいですか?」と聞いてきて……? 急に距離を詰めた後輩と、彼女の行動に戸惑う主人公の、「中距離」ゆえの恋物語をお届けします。
更新:2020/11/1
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文化祭を間近に控えた10月下旬の頃。 山中誠は、文化祭で行われる部活展示のために、ここ数日奔走していた。 ある日の昼、あまりの眠気のために午後の授業丸ごと居眠りする羽目になった誠。 そして、もうすぐ日も沈もうかという時間のこと。 懐かしい気配を感じて起きた彼の目の前には、長年付き添った、幼馴染である和月夕香の顔。 膝枕されていた事に気づいた彼は、夕香と最近のことについて語り合うことになった。 少し恥ずかしがりな彼と、自分リズムで生きる彼女とのほのぼのラブコメをお楽しみください。
更新:2021/2/11
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