『魔法』というものが、大粒の宝石くらいの価値があるこの世の中で、とある双子が生まれた。弟は魔法使いで、姉は何の魔法の力も持たない、ごくごく普通の人だった。 ※カクヨムにも掲載しています。
更新:2019/7/19
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魔法というものが『大体は何でも出来る便利なもの』と認識されている世界。 けれど魔法を使うには記憶を消費する事が必要で、魔法を使えば使うほど、魔法使いは人から忘れ去られて行く。 そんな魔法使いの一人である少女シュネーは、魔法を使う度に人の記憶から自分が消えて行く事が嫌だった。どんなに仲良くなったって、魔法を使えばあっという間に忘れられてしまう。 魔法は好きだが、魔法は使いたくない。そんな矛盾を抱きながらも、シュネーは今日も仕事で魔法を使って来た。 その帰り道、シュネーは一人の大男を拾う。自分を海賊だと言う大男は、呪いで石化してしまった腕を見せ、これを治せる魔法使いを探しているのだと言うのだが……。 ※アルファポリス様、カクヨム様でも掲載しています。
更新:2018/7/6
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アルカの村の外れには、守り神の竜が住んでいるという塔がある。そこへ育てた花で花冠を作ってお供えに行く。これがアルカの日課だ。何故そんな事をしているかと言うと、実はその竜は、アルカのお兄ちゃんだったりするからだ。
更新:2021/3/25
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