魔人の姫アンブロシアーナ。政略結婚の相手は、人間の住む敵国の王子フリードリヒだった。 恵まれた容姿を持ち、優しく甘い言葉ばかりをかけてくるフリードリヒに、アンブロシアーナは恋に落ちてしまう。 しかし幸せな日々は泡沫のように儚い。フリードリヒは理想の王子の皮を被った密偵だったのだ。 正体を明かしたフリードリヒは毒の入った小瓶をちらつかせ、アンブロシアーナを「お人好し」と嘲笑したが、自らそれを飲み下し、死を選んだ。 彼の盗み出そうとした魔導書によって過去の時間へと戻ったアンブロシアーナは、そこでフリードリヒの過去を知ることとなる。 なぜ彼は嘘をつき、死を選んだのか…… アンブロシアーナの望む未来は―― ■ブックマークや感想コメント、誤字報告など、本当にありがとうございました!
更新:2020/4/25
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まほろ、それは幻のように消えて欲しい、幌をかけて隠してしまいたいという願いから付けられた名。 今年は五十年に一度の婚礼の年。 その名のとおり、儚く消えることを強いられた少女、まほろは龍神の生贄として奈落の底へ落ちていく。 龍神の花嫁となることを決心したまほろが落ちた先には、なぜか初恋の相手である男の霊が……!? 温和?な龍神(幽霊)✕臆病な少女の恋愛奇譚 一章は和風&ホラー&切ない恋 二章は異種間恋愛がメイン 誤字報告ありがとうございました! 大変助かりました! 今作にはホラー描写、暴力、流血や死の表現、考え方の変わってる人の妙な倫理観など、不快と思われる表現がかなりあります。 登場する人物や神、伝承、信仰などは実在のものとは異なり、これら内容に関しては創作となります。
更新:2020/9/18
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