少年キールは母親譲りの可愛らしい顔つきをしていてよく女の子に間違われていた。そんなキールは男らしくなりたい願い、冒険がてら森を散策する。そこで魔獣も現れない森の先で一体のドラゴンと出会う。名をリウヴェールといい、下等種である人間などまったく相手にしない性格をしていた。重傷を負ったリウヴェールは死を待つのみと覚悟し、最期の戯れにキールと言葉を交わす。偶然が重なりリウヴェールを救うことになったキール。自身の主としてそして朋友として、命を救われたリウヴェールは短いキールの一生を共に歩むことを誓う。 じゃじゃ馬な性格のリウヴェールに振り回されながら、剣もまともに振れないキールは竜騎士として、剣神として、そして英雄として成長していくのだった。
更新:2023/2/17
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