空想科学祭2010参加作品 死体は最初から乗っていた。 二週間程の同行研修を終え、専用トラックとして渡された時からだ。 後ろの扉から一番奥に大量の霜に覆われて、死体はいた。 どこかで嗅いだことのある特徴的な花の匂いがした。 それから一年、まだ誰にも言えず、死体は乗せたままだ。
更新:2010/9/11
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〈必ずもらえる〉 練馬の幹線道路沿いにあるファミレスの隣に立つごく普通の民家には、不思議な看板が立て掛けてあった。 ――どうせ、もらえるのはボールペンかポケットティッシュか。それか代わりに高価なものでも買わされるか。もしくは新手の宗教勧誘か。 興味を示すファミレスで働くバンドマンの『エージ』に、北澤はそう忠告したのだが……。 【夏のホラー2013参加作品。6817字。原稿用紙17枚程度。オカルトに見せかけたヒューマンホラー。】
更新:2013/8/6
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夏休み、妻の実家で見つけた幼き日の殺人計画日記。 近くの公園で小さな女の子を誘拐し、暗い林のドブの中に突き落として殺害するという計画。 証拠隠滅やアリバイの作り方まで、幼い字で細かく書かれている。 果たしてこれはただのミステリー好きの妻が作った妄想日記なのか? それともこの計画通りに殺害を決行したのか? 夏のホラー2010参加作品。5500字程度です。
更新:2010/8/7
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▼隣の部屋に住む女性は週末いつも男と過ごす。二人の会話がベランダ越しに聞こえてくる。少しでも近づきたいと、浴室の点検口を渡り、女性のバスルームの天井裏に潜まるようになる。ある日、喧嘩をする声が聞こえてきて… ▼ホラーにありがちなテーマで短編。短いので是非読んで下さい。
更新:2010/2/23
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奇形を題材にしたホラー風味のショートショート 自身や身近な方に身体に何かあるかたは、読まないでください…
更新:2010/2/18
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