安月給社会人でド近眼な25歳の私。折り込みチラシで知った超格安な近眼手術を受けることにしたのだが、その近眼手術の説明がありえないものだった。病院の女医さん曰く「意識を仮想世界に飛ばしてその間に眼球を手術する」とかなんとか。説明不足なまま私は仮想世界に飛ばされ、気が付いたら地平線まで続くアスファルトの一本道、広い草原、青空、そして空に浮かぶ気球。私はそのアスファルトの道を気球に向かって歩いて行くことにした。そして一匹の蝶に出会って、あの時の記憶が蘇る。私が少年だった時のあの時の思い出は、忘れたいのに今でもそれは消えずに心に残っていた。 私はいったい、どうなってしまうのだろう?
更新:2011/9/3
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2050年のアンビリバボ・カズゥ物理学賞はリーガル・J・アーグレット氏に決まりました。授賞理由は「エーテル」をアメリカのあちこちで販売した功績です。同委員会の公式発表と総評をどうぞご覧下さい
更新:2011/8/3
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舞台は七十五歳を過ぎると年金の支給が止まり、八十歳以上の老人への社会保障が全て打ち切られた超少子高齢化社会でございます。頼れる身寄りもなく、一人で生きていかなければならない老人の多くはお金を稼ぐために働かなければならない、そんな社会です。 今年で七十八歳になりました私こと野澤恭子は出版社の販売促進部に勤めています。企画部が制作した新刊を多くの消費者に売ることが主な仕事なのですが、私に与えられた新刊は全く売れず、ノルマ達成は出来そうにもありません。このままでは減給はおろか、首を切られてしまいます。 そのような時に、矢萩 隼さんが私の前に現れました。彼は私に『アンドロイドを使った販売促進プラン』を紹介してきたのですが、私はこのお方を信じて良いのでしょうか……。
更新:2012/7/29
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