「飛鳥恭弥。君は転生する権利を得た」 ある日突然ピザを喉に詰まらせて死んだ34歳童貞の俺の前に現れた神がそう言った。 しかし俺は、究極の自堕落だと思っている草木への転生を望んでいる。 対立する主張。 交わされる舌戦。 そして神の土下座。 そんなこんなで数々のチート能力と若くて女受けする新しい肉体を手に入れた俺は、渋々ながらも神の願いのために異世界転生を受け入れた。 しかし待っていたのは、男としての生活ではなく女性としての生活だった。なので、世界を管理するための部下である六神達をぎゃふん(死語)と言わせたいという神の願いそっちのけで、今日も今日とて新たな女性との出会いと男に戻る為の方法を探しながら、お気楽に日々を過ごしつつ時々訪れる厄介事を何となくで解決していくそんなお話。
更新:2020/5/20
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