播磨武士の間で一般的に継承されてきた「円心如水」なる兵法、それは孫子と老子が融合したものである。 現在存在する孫子は老子的要素を完全に排除したものであり、実践で使うことができない観念論となっている。 筆者は家伝の兵法と現在書籍化されている孫子などの書籍とのあまりの落差に愕然とするものである。 筆者には子がなく、このままでは、秘伝とされた家伝の兵法も喪失してしまう可能性が大きい。 また、同じ播磨の士族に聞いても、親の世代の第二次世界大戦での戦死、失念、過去の思想の拒絶などで これらの兵法を継承している家も少ない。よって、現在我が家に残っている断片だけでも、後世に伝える必要性があると感じ、ここに執筆することとした。
更新:2016/11/6
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今まで自分が取材旅行をして集めた織田信長に関する地域の逸話、 大学の土木工学の関係者との交流、発掘現場へ赴いて得た知識など、 現在、文系である考古学の文章ではほとんど一般に発表されていない 科学的アプローチと、文書化されていないために、学術的価値がないと判断されて、 廃棄されている地方の逸話、あと、まとまった記録ではない手紙など、 一般にはあまり顧みられず、一般人がほとんど知らないであろう情報を総合して 織田信長の行動様式や組織形成、政策などを語っていこうと思います。
更新:2019/6/30
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