勇者パーティで役立たずと罵られていた、タンクの如月《きさらぎ》カケル。 彼は魔王を討伐するために召喚された勇者パーティの一人として、戦い続けていた。 ある日、念願の魔王討伐を果たし 「やっと現代へ帰れる」 そう思った矢先、勇者達に裏切られ、その凶刃に倒れた。 そして、カケルは知る。 自分がずっと騙されていた事、魔王を討伐しても元の世界には戻れないこと。 様々な感情が混ざり合いながら、死んでいくカケル。 次に目を覚ますと、何故か異世界へと召喚された当日に戻っていた。 レベルもスキルも、当然初期値に戻っている。 「だけど俺には、前回の世界の知識がある!」 知識は力。 裏切られた元最強タンクが、勇者達への報復の為にその身を費やす復讐劇……かも?
更新:2020/10/23
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