9年前、日本に突如として巨大な扉が出現。 政府の調査により、その扉の向こうにはまるでゲームやファンタジー小説のような奇妙な世界が広がっていることが判明した。 モンスター、謎の構造物、そしてなにより見たことのない価値ある資源の数々。 後に迷宮と呼ばれるそれは、資源の少ない島国である日本にとって欠かせないものとなっていった。 そして数年後、一つまた一つと数を増やす迷宮に手が追いつかなくなった政府は、冒険者制度として試験を受けた一般市民にも迷宮の立ち入りを許可する。 そんなある日、モンスターを倒してはスーパーで半額弁当を買うという貧乏暮らしをしていたフリーター、ではなく職業冒険者、古森中也はいつものように迷宮でスライムを倒していると、超低確率で手に入ると言われている迷宮装備を手に入れてしまう。 その日を境に、男の運命は大きく変化していく。
更新:2021/12/15
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