「やっぱり、君も異世界転生者だね」 教会小屋を卒業する9歳の時、僕は英雄である領主様と出会った。 トウゲン辺境伯。古代竜殺し、遺跡暴き、辺境地の開拓者にて王国一の成り上がり者と言われる大魔法使い。 そんな領主様が言い出したことは、僕には信じられない、でも、どこか納得のいく奇妙な話だった。 これは、異世界転生者の記憶を持たないらしい僕が、記憶を持った異世界転生者である領主様に見初められて始まる物語。 というか、日本国ってなんですか? 日本酒には心惹かれるんですけど!
更新:2016/2/20
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ケンカイ・テラスミはボルス島の漁師、海熊の一族を名乗る男だった。 海竜のリオウと出会ったために、遥か東へ飛ばされた彼は故郷に帰るべく西へ旅を続ける。無双の怪力と無尽蔵の魔力、但し魔法使いの素質はゼロ。 酒と女と漁を愛する彼は、行く先々でトラブルを起こし、また巻き込まれていく。 共に旅する騎獣の大アザラシの名はリオウ。その正体は海竜。 そして成り行きでケンカイのものになった奴隷娘のリネス。 彼ら一行は、旅の途中で様々な人と出会い、そして別れていく。 果たして、ケンカイは無事に故郷の島へ帰ることができるのだろうか。 [基本は海洋冒険譚のはずなんですが、 所によって陸や地下で暴れています] ネタバレ防止のために、各章の最初の前書きに、それまでのあらすじを記載するように変更しました。
更新:2015/6/9
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吾輩は猫又である。 元禄の江戸から平成の東京までを生き抜いてきた妖しである。 そんな吾輩が、縄張りの公園で昼寝をしていたら、光に包まれていずこともしれぬ場所に移動していたのである。 そして、桃色の髪の少女と出会い、吾輩は異世界で生きていく事に成るのであるが・・・ 黒覆面の黒白猫の異世界冒険語り。 作者注) 短編のつもりで書いたのですが、少し長くなりそうなので短期連載として投稿します。既に完結まで書き上げていますので、小さな修正以外は内容の修正は無い予定です。 少しでも楽しんでいただければ幸いです。
更新:2015/10/15
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