第四部Cの続編となります。 日本野球史上最強と、誰もが認めるスラッガー。同時にそれは最も強力なバッターと言われる。 だがそのプロ野球生活の中では、とにかく勝負を避けられることが多く、打撃王は少しずつモチベーションを落としていった。 敵を求めてアメリカに行くのか、とも思われたが、運命は彼に絶対的な好敵手を用意してくれる。 ずっと待っていた最高のライバルとの対決は、彼の魂に再び火をつける。
更新:2022/3/20
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WBC。言わずと知れた世界大会。日本のトッププロの中でも若手が選出され、日本は覇権を握りに行く。 その中に二人ほど、アマチュアから特別に選出された選手が二人。 パワーとパワーのぶつかり合う世界大会において、地味に堅実に勝ちに行きましょう。 ※第四部大学編とプロ編の、途中にあるエピソードです。直史が大学三年になる前、大介の三年目のシーズンが始まる前の出来事です。
更新:2021/6/20
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直史と大介は二年夏の甲子園の後、急遽U-18世界大会代表の補充要員として参加を要請される。実は隔年でしか行われないと初めて知った直史は、己の打算もあって珍しく意欲的に参加する。しかし判明する意外な事実。観客動員数は少なく、これまでに日本代表が優勝したことはないという。応援も少なくやる気のない大介をフォローしつつ、直史は新たな相棒と共に、これまた史上初の日本の優勝をめざす。そう、あの青い侍ジャパンのユニフォームを着て。そして地味なはずの世界大会は……控え目に言って、ひどい舞台となるのであった。もうこれ野球小説じゃないな。 ※第二部終了後、間章の前に読むことをオススメします。
更新:2021/4/4
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輝かしい実績を残してプロ野球の門を叩いた若き俊英。しかしそれはこれまでとは全く違う世界の様相を見せる。 成功も失敗も、全ては運と能力次第。小さな体で振るバットの明日はどっちだ。 「ホームゲームが甲子園って最高だよな!」 「甲子園ってホームラン出にくいはずだよなあ?」 ※「エースはまだ自分の限界を知らない」第四部のCパートとなります。
更新:2021/11/11
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剣持和俊はプロ野球団【沖縄シュバルツ】の4番打者。八月十四日はかつて和俊が愛した女性の命日だ。毎年会いに来てくれていた彼女が今年は来なかった……。
更新:2006/9/24
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