目が覚めると、リリーディアはすべての記憶を失っていた。目の前にいるのは、一人の美しい青年シルヴィオ。 「おはようございます。俺の姫」 彼が言うにはリリーディアはクラリネス王国の姫で、体が弱いため、王都を離れ、従者のシルヴィオとともに療養中なのだという。 森の中の屋敷で二人きりの療養生活。 記憶は戻らないが、リリーディアはシルヴィオに大切に守られていた。 シルヴィオに惹かれていると自覚し始めたある日、リリーディアは彼の秘密を知ってしまう。 彼は本当は従者などではなく、とても力のある魔術師のようで……? 「あなたは、一体何者なの……?」 記憶を失くした姫と従者の偽りだらけの甘くて優しい生活は、とある出来事をきっかけに崩壊していく。 ※「カクヨム」にも掲載しています。
更新:2022/2/5
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二人の姉妹、二人の婚約者。侯爵令嬢リージェは幼い頃、神託を受け王太子の婚約者となった。親から引き離され〈神託の聖王妃〉として聖域で教育を受けた十年後、侯爵家に戻ると、親の愛はすべて妹に奪われた後だった。さらには妹にも聖王妃の力が発現して?!いったいどちらが真実の王太子の伴侶?違うほうは王より毒酒を賜ることになる。栄光か死か。「お父様、私が邪魔ですか?」唯一、欲しい家族の愛を得られなかった令嬢が、逃避行の末に立ち上がる話。 ---現在、再開に向けて改稿・見直し中です。ご迷惑をおかけします---。
更新:2019/8/18
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