※家紋武範さまの『夢幻企画』参加作品です。 ※銘尾友朗さまの『冬の煌めき企画』参加作品です。 島民100人にも満たない小さな島。 教師1人、生徒1人の最後のクラスがあったのは、もう数年前の話。 想いを寄せ合った教師と生徒だが、叶ったはずの恋に教師は自ら身を引いた。 上京して進学、大学卒業を控えた生徒は、数年ぶりに『あの日』の桟橋に教師を呼び出した。 「追いたい夢があるから、諦めなくちゃいけない。——先生のこと」 島を出て成長した生徒は、まだ想いを残す教師にそう告げる。 『鏡花火』の数年後のお話です。 読まなくてもそこまで問題はないと思いますが、よろしければこちらもどうぞ。 《鏡花火》 https://ncode.syosetu.com/n5762gk/
更新:2021/1/15
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