山岳部の友人が急に亡くなった。 まだ若いのに。 葬式に出席するとご遺族の方に一冊の日記を渡された。 彼女が山岳部時代に使っていたものらしい。 読んでみると――え? 「皆で最後に冬の奥穂高に登れたらいいな」とか書いてあるんですけど。 卒業間際の時期に聞いた時はてっきり冗談だと思っていたんですけど。 社会人になってから山とは縁遠くなった。 30歳。 皆それぞれ社会の中での立ち位置が決まっている頃だ。 僕もちゃんと登る機会なんて無いと思っていたけれど。 もし再開するなら今しかないよね。 冬の奥穂高に登れるかどうかは分からないけどさ。 大学時代の思い出を振り返りながら、社会人が山に登る。 もう一度あの峰へ。 亡くなった友人の分まで。 これは登山を通して綴られる一人の青年のストーリー。
更新:2024/5/1
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文化系ひょろサークルの僕は、大好きな弓月さんと一緒に富士登山に行き、頂上からご来光を拝むことになった。だが、そこには過酷な試練が待ち受けていた。そしてラスト。恐ろしくも哀しい『虚しさ』に襲われるとは露知らず。 ✳︎✳︎✳︎ 銘尾 友朗さま主催の、「夏の光企画」参加作品です。 コメディになっているかどうか。お読みいただければ、幸いです。
更新:2020/8/25
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標高8000mを超える山の単独登攀にこぎ着けるまでの準備に、7年もの歳月を要した私は、登頂まであと一歩のところまでこぎ着けた。
更新:2010/11/16
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聖属性エッセイストの日常妄想系エッセイです。 お暇なら読んでね〜!
更新:2021/6/27
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私は何故か山を登っていた。 ※ この作品は、銘尾友朗さんプレゼンツ「夏・祭り企画」参加作品です。
更新:2017/8/10
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妻を亡くし仕事も辞めた男が、第二の人生を探すべく、ふと山に登った。
更新:2013/10/28
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