人魚の有留備(あるび)は、地面を引きずられる感触で目覚めた。引きずっていたのは、勾鬼(まがおに)・道神丸(どうじんまる)。 震え上がる有留備。しかし鬼は、そんな有留備にある問答を投げかける……。 「死よりも恐ろしいものはなにか?」 その問いに答えられれば、有留備は故郷に帰ることが出来る。果たして有留備は、答えることが出来るのだろうか……? 【第三回・文章×絵企画】という企画の参加作品です。まうす様の挿絵から話を作ってます。
更新:2017/5/22
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
【第三回・文章×絵企画】参加作品 JR山手線が描く「鉄の輪」に生まれながらに封印され、一切の魔力を持たない悪魔(ハーフ)の東京悪魔(30歳)は今日もJR山手線の範囲内で人間として生きている。そんな彼がとある危機を迎え、ついに知恵の実を手にする。
更新:2017/5/21
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
雨の中で、女は見る。背けてきた、全てを。水仙の香りに導かれて。/ 牧田紗矢乃さんの【第三回・文章×絵企画】に参加しました。絵師である陽一さんの作品を元に、散文詩を書きました。今回はフェティシズムではなく、幻覚と妄想、を根底にしています。前回の企画作品同様に〈融合〉をコンセプトにしているのは同じです。ですが、こちらはそれに付け加えて、バックストーリーを添付しています。全体的な執着度合いは低くなりましたが、そのぶん幻覚妄想の要因というのを探ってみる、という楽しみ方が増えたのではないかと考えています。
更新:2017/5/20
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。