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作:八茶橋らっく

天下無双の幻獣使い~精霊使いの支援は不要と冒険者パーティーを追放されましたが、精霊だと思っていたのは絶滅した幻獣の魂でした。今後は俺を必要としてくれる皇女様の所で働くのでパーティーには戻りません~

誰もが天から一人一つのスキルを授かる異世界。 冒険者パーティー緋色の剣に所属する精霊使いのハルトは、ある日リーダーからクビだと言われてしまった。 理由は「精霊使いスキルの力は微妙で、ハルトはお荷物以下の役立たず」というものだった。 しかしパーティーを離れた後、ハルトの固有スキルは精霊の声を聞くものではなく、太古の昔に絶滅した幻獣の魂と繋がり莫大な力を得る幻獣使いであると判明。 今までハルトが微妙な力しか発揮できなかった理由も、パーティー全員の強化を二年間常にハルト一人で行っていたためだと分かった。 それからハルトはパーティーメンバーへの強化を打ち切るのだが、二年間分の経験値が一気に加算され、幻獣の完全顕現という規格外の能力を得た。 ハルトは自身の力を活かして再出発しようと考えるが、道中で学園時代の友人であり、隣国の姫君であるリフィス第二皇女と再会する。 「あなたの力を私に貸してください。皇国で私の護衛を務めていただきたいのです」 ハルトはリフィスの元、皇国で満ち足りたセカンドライフをスタートさせる。 一方の冒険者パーティー緋色の剣はハルトの支援が消え、壊滅の危機に陥っていた。

更新:2022/8/18

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作:運の命さん

【表紙絵完成】あらゆる封印を作ったり解いたりできる天才結界士と封印から解放された魔王様 ~追放された結果、人間が嫌いになったので、魔王の味方をする事にしました~

「結界を作り解除する事しかできない? アホらしい、必要ない存在だ」  結界士という職業を持った彼、クラインはある日最強パーティのリーダー・ファルスにそう告げられる。  俺は生涯ずっと一人で結界士の修行を積んでいたが故に、高位の封印を張ったり、解除したりできる力を持っていたのだが、結局それを生かす事が出来ず、パーティから不要な存在という烙印を押され追放されてしまう。  ふざけた話だ、クソみたいな話だ。  それでも反論できない俺は、仕方なくそれに従い、また孤独の身となった。その後仕方なく冒険者になり、一人旅をすることにしたのだが、ある日とある遺跡を見つける。  中に入ってみれば、そこには遥か昔世界を震撼させたという魔王が封印されていて? 「これは神代の結界だよ? 解除なんてできるはずがない」 「と、思うじゃん?」  そこで俺はパッパッと封印を解き、その魔王を開放する。が、良く見るとまさかまさかの少女姿で大困惑。  どうやら全盛期の力を開放するには、他の最強魔族とも協力する必要があるようで、これからその魔王を探す旅に出るという。 「俺も連れて行ってくれないか?」 「人間の力を借りる程弱ってはいない」 「でも、自信はないんだろ?」  人間に封印され、力を失い、魔王としての尊厳が無くなりつつあるその悔しさ、俺もわかる。  だから、俺はお前の力になりたい。気持ちをそのままにぶつけると、納得したのか、魔王は自分の家来――いや、パートナーとして承諾してくれた。  こうして俺は、世界を震撼させる結界士となり、国に追われる身となってしまう。  だが関係ない、こっちには最強の魔王がいるからな。やめろって? 追放したんだから関係ないだろ。 ※ あらすじ・タイトルを少し変更しました

更新:2021/8/23

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