私、メリナは気付けば草の上で横たわっていました。就職するために都会にある竜神殿に向かっていたはずなのに、何故にこんな所で寝ていたのでしょう。見ず知らずの女性たちが私を心配してくれました。でも、彼女らは私のことを知っていて、私が記憶を失っていると言うのです。何やら村を出て2年近く経っていて、私はもう竜の巫女になっていた? 驚くばかりの私でしたが、聞かされた過去の私の行状は、誇り高き竜の巫女には似つかわしくない。自責の念から退職を申し出た私は都会の荒波に独り立ち向かうべく、就職活動を開始するのでした。
更新:2023/9/2
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陽太はモテない普通の社会人。 ひょんなことから異世界へ助っ人として召喚されることに。 その代償として好きな能力を授かることになった陽太は、全属性の最上級魔法を使えるようにして欲しいと願う。 しかし、どんな魔法も、使用するにはその代償を支払わなければならないのが世の理。 最上級魔法の代償もまた最上級である。 何の為に、何を犠牲にして戦うのか。 最上級魔法しか使えない陽太の、出逢いと別れの物語。 異世界トリップファンタジー。 キャラクターイラスト:りすたる様。 イラストを挿入している話には題名に『※挿絵有』と記載しております。 挿絵無しで読みたい方は挿絵表示をオフにしてください。
更新:2016/12/29
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