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@オノログ
作者:ハリボテ聖女9/8発情聖女8/4@まえばる蒔乃
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書籍化
コミカライズ
作:ハリボテ聖女9/8発情聖女8/4@まえばる蒔乃
「婚約破棄するよ、ルージェリッタ」 マキナス王太子殿下が冷たい眼差しで私ーールージェリッタ・エルリアス公爵令嬢へと告げる。 「君は教育と称し、彼女ーーココ嬢をはじめとする平民学生をいじめていただろう」 ーー呆れた。こんな愚か者だとは思いませんでしたわ、マキナス王太子殿下が。 私はマキナス殿下の隣に立つ女子生徒を見やる。ココ・フリーシアダース。令嬢ではない。平民だ。平民の彼女がここに立っているのは、学園が五年前から平民の入学も許したから。 「お言葉ですが、殿下。その子に私は礼儀作法を教えて差し上げただけです」 「礼儀作法……か」 冷ややかな眼差しで王太子は見下す。 「貴族だらけの学園で、堂々と大勢の目の前で、身分の低い平民の彼女に……王太子の婚約者である公爵令嬢の君が真正面から正論で斬ることは、マナー違反ではないのか?」 「それは……」 わからない。王子が言っている意味がわからない。 礼儀作法を教育してやることは公爵令嬢としての優しさだ。 ーーなのに、どうして。なぜ、みんな私を冷たい目で糾弾するの? ◇◇◇ 公爵令嬢ざまあです。 平民女も腹黒です。性格が悪い人しか出ません。
更新:2023/8/11
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生まれは歓楽街、誘拐されて育ちは教会。筆頭聖女シャーレーンは次席聖女ルルミヤによって出自が暴露され、地位を失い王太子に婚約破棄され、しまいには襲撃に遭い瀕死になってしまう。地位も婚約も要らないが、命は惜しい。 「助けて、神様……あたしはあんたの妻なんだろ!?」 呼び声に答えるように、黒髪の男がシャーレーンの危機を救い、彼女の傷を癒した。 彼は筆頭聖女を妻とする大いなる土地神で、教会を出るシャーレーンについていくと言い出した。 「神様なのに、聖堂から出て大丈夫なのか?」 「あなたを利用し捨てるような国を、守る必要はない。俺にとって大切なのはあなたの傍にいることだから」 「い、いいのか……??」 シャーレーンは治療の影響で幼女の姿になっていた。聖女としての姿と身分を捨て、幼女の姿で初めての自由を謳歌するシャーレーンは、神に溺愛されながらようやく自身の生きる道を見つけていく。 その一方で、神の加護を失った教会も国は窮地に立たされていくことに…… 溺愛重めの神様と、ガラは悪いけどまっすぐな聖女が幸せになる物語です。 ※冒頭でヒロインが死にかけます。幼女化は2話より。 ※ざまぁはしっかりやります。 ※同タイトル、タイトル違いの作品を他サイトにも更新しています。こちらが最新です。
更新:2023/9/8
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