遠距離になるのを目前にして、この頃の私には恋人の言葉が度々別れ話に聞こえる。だから今言われた「似顔絵描いてよ」も、「別れよう」に聞こえてしまうのだ。
更新:2016/12/16
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
強くも正しくも美しくも、生きられそうにない。 だって私は北野くんの人生の、ほんの脇役だ。北野くんはまるでドラマや漫画のヒーローみたいな男の子だった。ヒーローにはもちろんヒロインがいる。そしてそれは、私では、ない。同じ吹奏楽部で、同じ楽器を吹いているのに。
更新:2018/8/15
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
冗談半分に真っ赤なバラを買ってみた。いらないよ、と困った顔をする河野先輩が見たかったのだ。なのに彼は、嬉しそうに笑って、自分のどこがすきなのか聞く。
更新:2013/5/13
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
黙々と大量のチョコレートを刻み続ける私に、弟は呆れたように言う。「よくまあ、チョコレートなんかが原因で男と別れるよなあ」
更新:2016/5/17
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。