アルモニカは異国からやってきた王子の婚約者だった。 けれども婚約者は堂々と浮気をみせつけてくるわ、何度も婚約破棄ごっこを仕掛けてくるわで鬱陶しい。無知なわたくしに教育してやってる?余計なお世話だわ。 そんなバカな王子を国王は知らんフリ。王妃はお前に魅力がないせいだと王子を擁護する。側近達や学生も不貞をされているわたくしをせせら笑うだけだ。 極めつけはすべて1から考えて一生懸命わたくしが計画した魔法学校建設をハーレム用の後宮に変えられた。 マジ許さん。本気だぞ。ブチギレだ。 わたくしが怒ったらどうなるか、思い知らせてあげるわ。 ※色々ご都合設定です。ご了承下さい。 ※ストレス耐性がないとしんどい話があります。 ※元、あなたも国にも愛想が尽きたので帰ります。え?僕には君しかいない?寝言は寝てから言ってください。
更新:2022/9/23
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結婚式がしめやかに行われた夜、サルベラは夫の書斎に呼ばれた。これから初夜があるというのになぜ書斎に?と思いながらも向かうと、そこでとんでもないことを告げられた。 お前と結婚してやったのは傷持ちだから? 本物の妻が別にいる? 白い結婚? いらなくなったら修道院に入れる? 私、初婚で傷も冤罪なのですが……聞いてます? 浮かれていたのは確かだけど、偽装結婚の片棒を担がされて、嘘をつかれて、部屋に閉じ込められて、その上まだ虐められるなんてもう嫌!! 私、絶対に出ていきますからね!!! ※倫理観がなかったりずれてるキャラがいます。 ※誤字脱字のご連絡ありがとうございます。ポンコツなので助かります。
更新:2022/2/27
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