コンセプトは、地味な日本近代史です。繁盛しない細腕繁盛記。世界史の端っこにいる日本。パッとしない日本です。大和もゼロ戦も真珠湾奇襲もありません。アメリカとの大戦争なんて以ての外です。多分。 ターニングポイントは、日露戦争とします。架空戦記、仮想戦記では定番の一つである、日露戦争で「日本が敗北」したという想定から、20世紀の歴史を日本中心になぞっていきたいと思います。ただし派手な日本は、日露戦争に敗北した場合の日本という先の未来としては、普通に考えればあり得ないでしょう。 また全体的な流れは、サイコロの目で常に真ん中当たりの目しか出ないような状態の歴史を目指したいと思います。だから日本が滅びたりも、国家の存亡を賭けたりもしません。
更新:2020/2/1
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この世界は、日本帝国が史実より発展した世界で帝国海軍が「八八艦隊計画」を完成させ、そして1934~35年に行われた太平洋戦争に勝利し、さらに第二次世界大戦に当たる時代の先のお話です。 そして特に、様々な行く末を辿った第二次世界大戦の中でも、特に消化不良なまま新たな時代を迎えた世界を見ていきます。 このため、大きく4つの話に分かれています。 また、一部作品は、エンディングが一つではない、マルチエンディング式の作品になります。 ただ、2003年〜04年に掲載したもので、考証不足、古い情報、情勢に基づいて書いている事もありますので、その点はご留意下さい。 なお、本作は「八八艦隊育成計画 第二章 皇国の行く末」続編のになります。 まだご覧になっていない場合は、先にそちらをご覧ください。
更新:2021/8/6
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今回のお題は「八八艦隊」です。 当然ですが1920年前後に計画、実行され、そして中断された計画とその結果を、第二次世界大戦を中心にして追いかけていきます。 ただし、日本がチートで超強いということはありません。可能な限り史実と似た世界の日本が、何かの間違いで「八八艦隊」を浮かべてしまった世界を、出来る限り駆け足で見ていきたいと思います。 敵は当然ですが、「ダニエルズ・プラン」を完成させたアメリカ。 出来る限り史実に似た第二次世界大戦もしくは大東亜戦争における、戦艦同士、艦隊同士のガチの殴り合いに焦点を当てていきます。 (なお、私どもが主宰するホームページに掲載している作品の転載になります。)
更新:2020/4/4
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アメリカ合衆国大統領ルーズベルトは、ノルマンディー上陸作戦後に急死。後を継いだ当時の副大統領ヘンリー・A・ウォレスは、悩み抜いた末にアメリカ市民の犠牲を最小限とするべく、日本に早期講和を打診。日本もこれを受け入れ、日本にとっての第二次世界大戦は終了した。 しかし「屈辱的な停戦」を受け入れられない人々は、満州を中心にして離反。 ここに日本人社会は、大きく二つに分裂することになる。 そして分裂から数年後、満州に引き篭もっていた片方の日本人たちは、帰巣本能に従うかのように日本列島へと殺到。ここに日本人同士の戦争が開始される。 (なお、私どもが主宰するホームページに掲載している作品の転載になります。)
更新:2020/7/29
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