「そもそも私は、他愛ないおしゃべりというのは好まないんだ」 大好きな婚約者アロイスがそう言っているのをこっそり聞いてしまったルシール。 「けどアロイス様は、お家の事業のためにこの婚約を断れないのね……おいたわしい」 「絶対に何かの間違いです」 「これからも仲良しのフリを続けるのか、それとも距離をとるのか……」 「そんなことありえませんて」 侍女のアンにちょこちょこ否定されながらも、彼の真意を確かめるため、ルシールは『魔女の秘薬』を作ってそれに頼ろうとするが―――― ∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴短めのお話です。クッキーは作りますが秘薬は作りません。初日に数話投稿します。どうぞお付き合い下さい。∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴誤字脱字のご報告、いつもありがとうございます
更新:2023/4/29
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
『王太子とゆかいな影たち』のお話となっています。3話完結予定です。 ∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴ 男爵令嬢マリベル・コールマンは王宮のパーラーメイド。今日も背筋を伸ばして美しく、誇りを持って仕事に励む。 とある夜会で目にした見知らぬ男性。 『歩く貴族名鑑』の異名を持つマリベルにも何者なのかわからない。 姿を見たのは自分だけ、しかも煙の様に消えてしまった彼の正体は?……お化け?お化けなのか? ∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴
更新:2022/4/30
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
「ですからぁ、サンドラ様とセドリック様では、釣り合わないっていうかぁ」 「遠慮しないでいいんですよぉ?私とセディは、初めて会った時からお互いに引かれているんですぅ」 突然やって来た令嬢に、王太子であるセドリックとの婚約破棄を迫られたサンドラ。 罠にかけられた彼女の前に現れたのは、全身黒づくめの男たちだった ∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴ ◇11/8 続編を投稿しました。同じような一話完結の短編となっております。シリーズ化しておりますので、タイトル上のテキストリンクからシリーズ一覧にジャンプできます。よろしければご覧ください。 ◇11/1 誤字脱字報告を頂きました。ありがとうございます! ◇10/31 まさかのランキング入り…。驚いております。 たくさんの方に見ていただけた事、とても嬉しいです。皆様にお礼を申し上げます。ありがとうございます!
更新:2021/10/30
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
女性嫌いを克服するべく、占いとお守りが評判の店『魔女の相談室』を訪れた、一人の騎士。 店にいる魔女というのが、苦手とする若い女性と知り、彼は話もせずに帰ろうとする。 魔女は、苦しむ彼の力になりたくて、店の看板商品のお守りを手渡す。 その後、ひょんな事から騎士が店を手伝うようになり ―――――――― 人の役に立ちたがりな魔女と、まっすぐな騎士のお話 ∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴ ◇10/23、本編完結しました。番外編をいくつか投稿する予定です。 ◇誤字、脱字の報告をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。
更新:2021/10/27
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
穏やかな王宮の一室。 王太子セドリックとその婚約者サンドラのお茶会は、いつもとどこか違っている。 (ガタッ『…!』ピッ) いつもと違う気配に、ホイッスルが響く室内。 確かにそこにいる『何か』の正体とは? ∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴ 『王太子とゆかいな影たち』の続編です。 前作と同じく、一話完結の短編となっております。 前作未読の方でも問題なく読んでいただけるようになっております。 ※R15は念のためです。 ∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴ ◇11/11 たくさんの方に読んで頂けているのが本当に嬉しいです!皆さまありがとうございます!
更新:2021/11/8
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。