家族以外の人と関わることが怖かった。嫌われないように、好かれないように、表面だけ笑って、愛想よく話して。その原因となった世界で一番苦手な人と、高二になって再会した。どうやら私のことを忘れているようだと油断していたら、彼はまさかの、義弟の彼女の兄だった。 それがきっかけで彼と話すようになってしまった私は、今日も無理やり笑顔を浮かべる。 コンプレックスとトラウマ持ちの、ちょっと不思議な力がある女の子の話。 ――シンデレラの『魔法使い』に憧れた、女の子の話。
更新:2017/3/15
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