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作者:Sadakun D

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作:sadakun_d

かわいい将棋さん~小柄な女子中学生はカッと盤面を睨みつけ飛車を握った。「この勝負…私がもらった!」

杉本7段は中学将棋の主催者である。 アマ有段の中学生ばかりの子に弱々しい女の子を見たのである。 「女の子かっ…この中学大会では珍しいなっ」 興味からチラッと手筋を覗いた。 「えっ本当かっ!」 杉本は女の子の軽快な捌き駒に魅いる。そして終盤の手筋を見て唸ってしまった。 劣勢で難局は一目みてわかる。どうしても敗着である。 (敗け覚悟で)飛車の手筋を強引に切り開こうとしていく。 「この劣勢からどう思って飛車筋を指すんだ。この娘さんは将棋を知っているのか。それとも…」 プロの杉本から見て先の読めない難局。相手の手筋が正確に王将の詰みを示していく。 パチン! 「あっ!」 女子中学生は局面を打開して終盤を捌いてしまう。 終盤まで縺れ劣勢だった局面は信じられない強引な将棋となり飛車を打ち込み逆転勝利。 「フウッ~危なかったわ」 それが師匠杉本と愛弟子中学生棋士・伊緒の出会いであった。 杉本に弟子入りをしプロ指導を受ける。女流奨励会は快進撃を続け勝ち進む中学生女流棋士伊緒の姿があった。 可愛い将棋屋さん伊緒ちゃんと勝負してみますか。 「私(将棋は)手加減いたしませんよ」 伊緒は厳しい女流棋士の世界で勝負! かわいいお嬢さんは盤面を睨めば怖い勝負師になる

更新:2009/8/22

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