お母さんの作るお弁当がちゃいろくて、イヤだった女の子のお話です。 ※自身のブログ『おの、ゆーきの備忘録2nd』より転載しています。
更新:2013/5/16
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夏休み。半年前に亡くなったおばあちゃんのタンスの中から古い手鏡が見つかった。 アヤはうっかり落としてしまい、鏡には大きなひび割れができた。 その夜、アヤは不思議な声を耳にして目を覚ます。その声の主は、例の手鏡だった。 夏のホラー2016参加作品です。 ホラーというより、実際は童話です。なので全然怖くありません。 自身のブログ「おの、ゆーきの備忘録2nd」にも転載予定です。
更新:2016/7/31
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人は、いつの頃から恐怖という感情を抱え込むのだろうか。 この世に生まれ落ちたときには、既にその脳髄の奥深くに刻み込まれているのだろうか。 それとも、他者によって、あるいは自らの経験によって生み出され、育まれていくものなのだろうか。 その答えが今、目の前にある。 己が過ちによって閉じられた、蓋。 蓋によって閉じ込められた、恐怖。 開けてはならぬ。 開けてはならぬ。 幾度念じても、この手は勝手に蓋へとのびていく。 まるで、自分とは別の生き物のように。 まるで、操られているように。 蓋に封じられたものの恨みに誘われるように。 「わたしは、恐怖を欲している」 抗いきれぬ衝動は声ならぬ声となって、今夜も甘く囁きかけてくる。 ※夏のホラー2014参加作品 日常に潜む恐怖と、そこから身を守る術をテーマにお送りします
更新:2014/8/12
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