全ての生命が鉱石でできている世界ペクシオロス。五大国の一つダーズエに特殊な職に就くものたちがいた。 遺志残し、それは死の念を読み取る存在のこと。 ダーズエで遺志残しに就く少女グリュテは遺志残しの任務についていた中、奇妙にも死に焦がれている自分に気付く。 遺志残しが稀にかかる『告死病』と宣告されたグリュテは、死に損ないの騎士セルフィオと共に最後の任務の旅へと旅立つのだが……。 小説家になろうでも連載(なろう版完結済み)。 第七回ネット小説大賞一次突破作品。 ※同名義で連載停止中の『玻璃の娘 黒の王』と世界観は一緒ですが、これのみでも読めるようにしております。
更新:2019/8/2
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