市瀬すずめは、大学復学のために違法と分かっていながら、あるバイトに応募する。 高台にある別荘の家に侵入し、写真を撮ってくるという簡単なもののはずだったが、 そこには四肢を欠損した死にかけの男と、美しい殺人鬼がいた。 全てを持っている美しい殺人鬼に、すずめは生き残るために嘘をついた。 その嘘が、すずめの証明の始まりだった。 執筆済み、連日投稿 ※物語の構造上、違法行為や殺人、虐待、監禁などの描写があります。 物語とはいえ、凄惨な描写がございます。 気分が不快になる可能性もありますので、苦手な方はご遠慮いただきますようお願いいたします。
更新:2021/6/27
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コルネリア・バルベリーニは、金髪碧眼の完璧な紳士であるオズヴァルド・カロージェロと婚約を結んでいた。オズヴァルドの妻として、領主夫人になるべく努力し続けた。氷の薔薇のようだと言われても、努力して、努力し続けて。でも、オズヴァルドが選んだのは妹だった。春の妖精のように愛らしいレオノーラ、いつも、コルネリアの大切なものを奪っていく愛する妹。妹の婚約者だった男と婚約させられて、コルネリアは思った。幸せになどなれるはずないと。 執筆済み、毎日0時投稿
更新:2021/3/8
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ジゼルは、神の炎の前で跪き祈る守り人であった。 王女として生まれて、兄王のため、王家のため、国のために祈ることが与えられた役目だった。 すべてを諦めることを教えられたが、兄が死に、弟が即位した日、神殿から解放される。 その日、ジゼルは過ちを犯した。 銀狼の獣人を、ただ望み、ただ愛した。ただ、愛されなかった。 手を握っても、握り返されない。微笑んでも微笑み返されない。そんなこと、分かってた。 執筆済み、連日0時投稿
更新:2021/1/9
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ダフネ・アンブローズの婚約者は、2年前完璧な淑女と呼ばれたテオドラ・ウレタと恋に落ちた。 その恋は、ダフネを貯水池に突き落とし、婚約は破棄された。 2年間ダフネは修道院で祈りを捧げ続け、平穏な日々を送っていた。 ダフネは確かに平穏だったのだ。存在しない婚約者が、迎えに来るまで。 執筆済み、毎日0時投稿
更新:2020/6/17
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