※一部残酷な描写あります。 唯一の家族だった祖父を亡くし、古めかしい洋館で暮らす少女・宵待の元に、吸血鬼の青年・千歳が現れた。 とある事情から一緒に暮らすことになった二人の出会いや、その後の話とか。
更新:2016/7/18
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化け物――わたしを苛む言葉。 他のみんなとわたしとは、何が違うのだろう。同じ姿かたちをしているのに。 どうして、化け物と呼ぶの? わたしは、何を忘れてしまったのだろうか……。 牢獄のような小さな家で、親の顔も知らず、たった一人暮らしてきた少女。 唯一心を慰めるのは、庭先に見える梅の古木。今年もまた梅が花開き、香りを届ける季節がやって来た。 けれど、今年は少し違う。開花とともに梅の香りを纏う見知らぬ少女が現れ、孤独な日々に変化が訪れる――。 ※ とある事件をきっかけに存在を消されてしまった少女が、あやかしとの交流を経て、心を取り戻し、成長していくお話です(不定期更新の予定)
更新:2016/10/18
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唯一の家族だった祖父の死から間もなく、少女・黒葛原宵待に黒い影が付きまとうようになる。 宵待の周囲で少女行方不明事件が騒がれ始めた頃、見知らぬ青年が現れた。 気を付けるように忠告してくれた彼を、友人は警戒して信じないように厳しく言う。 宵待を脅かすモノと、救うモノとは――。 一人ぼっちになった少女の顛末。 ※同タイトルの短編の連載版です。短編を分解して、序章・第一章・第三章の一部に宛てています。 序章と第一章は変更している部分もありますが、短編とほぼ同じです。 (R15は念のため設定しておきます) ※16/10/18完結しました。
更新:2016/10/18
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