ログイン/新規登録
※事前に利用規約をご確認いただいた上で登録をお願いします。
メールアドレスで登録
Googleで登録
Twitterで登録
メールアドレスでログイン
Googleでログイン
Twitterでログイン
作品
レビュー
登録/ログイン
その他
@オノログ
作者:葵楓
トレンド
タグ
書籍化
コミカライズ
作:葵楓
今からおよそ5000年前、グリトリル帝国に突如神託が下った。 「この国にまもなく厄災が誕生する。その者は不死の体を持ち、この世界を混沌に還すだろう。国王よ、今年生まれる赤子は全員殺せ。殺しても尚生き残る者がおればその者が厄災じゃ」 当時の国王は血眼になって探した。 そして、10年かけてやっと見つけ出した少女を天界に引き渡すと同時に、少女を匿っていた一族郎党を皆殺しにしたという。 不死身の少女サーシャは滝壺の底に沈められ、厳重に封印された。 深い水の中では呪文を唱えることも出来ず、ただただ光輝く水面を見上げながら空気を求めて暴れ、やがて気を失うことを繰り返していた。 不死身といっても痛みや苦しみが無い訳ではない。 サーシャは必然的に、自分をこんな目に遭わせたニンゲンと天界に恨みを抱くようになっていった。 そんなある日、転機が訪れた。 何も知らないニンゲンが封印を解いたのだ。 サーシャの正体は、地上に生きる全ての生物の神である『地上神』だった。 だが自由を取り戻した時には全てが遅かった。 サーシャは既に忘れられた神となっており、信仰はゼロ。 腹心である青竜さえも天界に思考操作されていた。 更に復讐すべき国家は封印されていた間に滅んでおり、全てを失ったサーシャは国の破壊を繰り返し、無闇に暴れるしかなかった。 だが、そんな彼女にも少なからず味方してくれる者もいた。 サーシャの為に戦い、サーシャの為に命を捧げる『仲間』。 彼らと行動を共にする事により、次第にサーシャの凍った心は解け出していく。 敵対し、再封印に躍起になる天界。 手を差しのべ、近づこうとする魔界。 複雑に絡み合うそれぞれの陰謀は、サーシャや周囲の者を巻き込みながら加速していく。 青竜を取り戻し、全ての答えを知った後。 地上神サーシャは、どんな未来を願うのだろうかー。。。
更新:2021/12/12
評価
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。