いつものように、彼女は唐突だった。 「満天の星空が見たい。今夜付き合って。」 どこか奔放に振舞う「彼女」に付き合う「僕」のある日の出来事。 ほんのり甘くてほっこりするような短編です。
更新:2009/11/23
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私の中には物語が眠っている。自分の記憶の中に存在していた物語を広めるため、お城の文官として働いている私は、自身が書き綴った物語を王宮図書館に無許可で置かせてもらっていた。 お城で文官として働き始めてから2年。まだ誰にもばれていない。 今日もこっそりと本を追加しようと王宮図書館へと向かえば、そこには人影が。 いつもはかび臭いからと人があまり寄り付かない図書室、だけど偶然そこで鉢合わせしたのは、騎士たちから氷の騎士と恐れられる第1騎士隊副隊長のシリル・リエーヴェル様だった。しかもリエーヴェル副隊長の手にはロジーナの書いた本が。 あ、あのリエーヴェル副隊長…、白雪姫面白いですか? 前世の記憶(おとぎ話だけ)を持っているハールック子爵家の末娘ロジーナと、ある物語を探す氷の騎士様とのお話。
更新:2017/3/18
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