タインは王女の騎士を無事勤め上げた暁には、女性騎士としてはありふれた身の振り方をする予定だった。その無難な計画は、遭難事故により変更を余儀なくされていた。共に生還した相手が、悪かったのだ。 大きな波の余波を受けた一騎士と、しれっと乗っかる文官の話。
更新:2023/12/23
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ここは平和な黄桜国、そこで文官として働く文字フェチの超鈍感娘の閔鈴と彼女を溺愛して小さな頃からせっせと餌付けに励む国王候補の麗稀。そんな二人の宮中での恋愛物語
更新:2011/7/27
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スラム街でのいざこざを平和的に解決する治安守護隊の文官ラナ。彼女は今日も喧騒渦巻き混沌としたスラムの通りで口喧嘩の仲裁に入る。至極まじめな本人と、それを青くなりつつも温かく見守るスラム街の人々。勘違いに認識のずれから今日もスラムに騒動が起こるのであった。
更新:2016/3/8
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私の中には物語が眠っている。自分の記憶の中に存在していた物語を広めるため、お城の文官として働いている私は、自身が書き綴った物語を王宮図書館に無許可で置かせてもらっていた。 お城で文官として働き始めてから2年。まだ誰にもばれていない。 今日もこっそりと本を追加しようと王宮図書館へと向かえば、そこには人影が。 いつもはかび臭いからと人があまり寄り付かない図書室、だけど偶然そこで鉢合わせしたのは、騎士たちから氷の騎士と恐れられる第1騎士隊副隊長のシリル・リエーヴェル様だった。しかもリエーヴェル副隊長の手にはロジーナの書いた本が。 あ、あのリエーヴェル副隊長…、白雪姫面白いですか? 前世の記憶(おとぎ話だけ)を持っているハールック子爵家の末娘ロジーナと、ある物語を探す氷の騎士様とのお話。
更新:2017/3/18
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