目覚めると、それは知らない森の中。知らない服、覚えがない髪の長さ、動かない足。 声も出すことが出来ず、あたりはしんと静まり返っている。全く心当たりのない空間に、脳はパニックだ。 あれ、もしや記憶が無い…!? そうこうしているうちに、甲冑の兵士たちに囲まれ、捕まってしまい—— 記憶喪失の間にまさかの異世界トリップをかましてしまっていた、彼女の再出発と恋の物語。 だいたいシリアス、ときどきちょっとラブコメです。 ※舞台設定上、かなり残酷な描写が入ります。残酷描写のある章のタイトルには※をつけております。苦手な方はご注意ください。 ※じれじれ気味なので恋愛発展が遅いです。
更新:2023/5/14
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30年に渡る大きな戦争が、終結しようとしていた。 帝国軍と連合国軍との戦争は、ある男の采配によって、連合国軍の勝利に終わろうとしていた。 敗走に次ぐ敗走の中、帝国軍は半ば腹いせのような最期の足掻きに出る。 それは、連合国軍の「頭脳」とも言える、参謀総長を暗殺する、というもの。 その実行者となったのは、16歳の少女だった。 暗殺者と、暗殺対象の、暗殺から始まる恋なんだか恋じゃないんだかよく分からないお話。 ※前作(それは黄昏のような)と背景設定は薄っすら同じですが、内容には一切関わりは無いので、読んでいなくても問題ありません。(舞台は別階層です) ※舞台設定上、残酷描写が入ります。苦手な方はご注意ください。 設定周りは重めですが、内容はそんなに重くならないと思います。 恋愛もの(になる予定)ですが、そういう空気になるまでおそらく長いです…。
更新:2021/10/24
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