昔々のお話です。 ある世界に、とても気の毒な女性が一人おりました。 けれどその女性は、その世界ではとても不幸な境遇にありました。 決められた人生を何度も歩み、何度も辛い時間を繰り返していたのです。 何千何億もの時を過ごし、心の痛みを受け続ける気の毒な彼女。 けれどある日『誰か』は言いました。 「彼女を救いたい。彼女を解き放ち、そして僕の手で幸せにしたい」 この世界の片隅で口にされた切なる願い。 『彼』と『彼女』の行く末は――― ※他投稿サイトにも掲載しています。
更新:2017/12/4
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愛しているのに告白できない王と自分がクジ引きで妃になったと知ってしまったお妃様の物語。 思いつきで始めてしまった物語です。
更新:2012/7/15
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「ごめんなさい。リンゴは食べられないの」 もしこんなことを言ったら……。 ミコはお母さんに尋ねました。 あのね、もし、白雪姫がりんごをものすごく嫌らっていたらどうなってたの? 「そうね。お妃様はりんごを食べさせることができなくて困ったでしょうね」 そうか、困ったんだ。ミコは考えます。じゃあ、どうしたんだろう。(本文抜粋) ミコは小学生の女の子。ある日、こんな疑問を抱きます。じゃあ、一体お妃様はどうしたんだろう。 お妃様は白雪姫にどうにかしてりんごを食べさせようと四苦八苦。あれ、でもいつのまにか……。お妃様もハッピーエンドを迎えられるようなそんなお話。 冬の童話祭2018参加作品。お題「もしも白雪姫がリンゴを嫌っていたら」を使っています。 よろしくお願いします。
更新:2017/12/25
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