本作品は、現在連載中の『半実話あやし奇譚』の番外編で、古事記の冒頭部分を現代語訳&アレンジして紹介しています。 詳しくは『まえがき』を読んでください。
更新:2019/11/22
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千里眼、治癒眼である神秘的な青い左目、翠色(みどりいろ)の右目の「五色龍の術」で、ひとりで一国を滅ぼすといわれている「ひかり姫」。彼女とその守り役の老人の刀良(とら)は讃岐(さぬき、香川県)の白い豪族の屋敷に住んでいた。山の洞窟(どうくつ)に住む、モグラ男こと月読(ツクヨミ)の力を借りて、都の貴族の求婚を断り、小舟で海へと逃亡をはかったひかり姫だったが、都の七隻の軍船が行く手を阻む。最強の道術「五色龍の術」で辛くも軍船を葬り去り、一路、小舟で沖の「イザナギ島」に向かった一行だったが、その島は別名、「鬼ヶ島(おにがしま)」とも呼ばれていた。 【冬の童話祭2014】に出品した「モグラ男と、ひかり姫」の第二部、続編になります。 http://ncode.syosetu.com/n1458by/
更新:2014/2/9
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