ロゼッタ王国公爵令嬢のリオナは、婚約者であった王太子ローガンに婚約破棄され、彼を奪ったイザベラを殺害しようとしたという無実の罪を着せられで、両親は一番過酷な刑で処刑され、自分を救おうとした弟は剣で貫かれ、自身は魔物の谷へと落ちた。その谷底でリオナは竜に喰われるが――彼女の魂と復讐心はその竜に宿り、魔竜となり、ローガンとイザベラを炎で焼いた。 一方――生き残った弟のジェイデンは、魔竜と化した姉を取り戻すべく、身分を隠し冒険者として魔竜討伐に参加する。 ※弟→姉の近親相姦要素あります。(直接的な表現はありません)
更新:2020/5/30
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ルピア王国では双子は不吉な存在とされていた。姫リーゼロッテの双子の妹として生まれた少女は、名前を与えられず、存在を消され城の片隅で”口無し”と呼ばれながら下働きをしていた。一方、隣国テネス王国では、奴隷として扱われていた獣人族が反乱を起こし、王国を乗っ取った。その反乱王の狼族の王は、友好の証としてリーゼロッテを妻とするようにルピア王国に求めた。野蛮と噂される彼に嫁がせたくない国王は、「いない存在」である双子の妹を代わりに差し出すことにした。代わりに嫁いだ彼女は「リズ」と呼ばれ、隣国で生活するうちに本来の自分を取り戻していく。 ※アルファポリスにも掲載しています。 ※一人称と三人称が交ざってます。
更新:2021/1/31
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侯爵家の娘であるマリーローズは、従者のいれる紅茶を愛している。幼い頃従者に紅茶をいれて貰うために努力を重ねた結果、完璧な令嬢になった。 ただ、欠点と言えばいつも紅茶を飲んでいること。周りからは『紅茶姫』と呼ばれる始末。 そのせいで王太子の婚約者になったのにもかかわらず、王太子からは距離を置かれてしまっている。 でもマリーローズはそんなことは気にしない。 「紅茶と従者さえいれば、私の人生は薔薇色よ」 争い事が絶えぬ世の中を、マリーローズは紅茶と従者と共に乗り越えて行く……はず!
更新:2020/3/11
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