東北のある村に元マタギの源造というじいさんが住んでしました。趣味はイワナ釣り。ある時、源造はツキノワグマと出会います。源造はそのクマに「白月」という名前をつけ、心を通わせますが、ある日、悲劇が起こります。
更新:2009/11/25
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
雪に覆われた山中、村田銃を扱う老いたマタギの、死の間際に起こった怪事を書いてみました。一〇年以上前の作品となります。
更新:2015/6/26
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
【以前投稿した短編『追放された元男爵令嬢ですが、今はマタギやっています』の全三話完結連載版です】 「伏せてっ」 唐突に聞き覚えのある声が辺りに鋭く響いた。本能的にその指示に従い、その場に這いつくばった瞬間、頭上を掠めるように次々と七条の赤い閃光が迸った。髪の毛が焦げたような嫌な臭いが辺りに充満する。恐る恐る顔を上げると、先程まで涎をたらして血走った目で俺を睨んでいた魔獣の頭蓋は無惨にもすっかり……止めておこう。とりあえずしばらく肉料理は食べられそうにない。 「は~間一髪で間に合って良かった。あら、近衛兵のゴードン様じゃないですか。お久しぶりですね! 私、王国から追放されたルイズですけど、覚えていらっしゃいますか? 今はマタギをやっているのですが……」 国外追放された俺の尋ね人が、聞いたこともない職に就いていた。
更新:2021/3/20
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。