2007年9月、私立探偵・榊原恵一は奈良の大和大学歴史学教授・黒羽要五郎に呼び出され、勝手についてきた自称弟子の深町瑞穂共々奈良の地に足を踏み入れる。一ヶ月前、明日香村近くの原田山から『原田山13号遺跡』という四世紀前後の遺跡が見つかり、その石棺から遺跡の主である女性と思しき遺骨が見つかっていた。が、遺骨を検分した法医学者の話では、この遺骨には殺害の痕跡が認められるという。榊原に依頼されたのは、この一五〇〇年以上前に起こったとされる古代の殺人事件の状況解析だった……。今まで受けた事もない種類の依頼に、榊原は戸惑いながらも調査を進めていく。だが調査を進めるうちに、榊原はこの遺跡に隠されたある秘密にたどり着く事になる……。榊原恵一、まさかの歴史ミステリーに挑む。
更新:2015/4/2
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とある名門大学のトイレの個室に籠り、スマホに向かって小声で話しかける一人の男。彼の名は飯成 木偶。巷では、どんな難事件もたちどころに解決する名探偵として知られています。彼の問いかけに反応して、無機質な合成音声がスピーカーから流れました。 『犯人は殺された倫道 理教授の妻、倫道 不二子です』
更新:2021/7/22
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2008年2月14日のバレンタインデー。都内にある都立共栄高校で一人の男子生徒が毒殺されるという事件が発生した。凶器は下駄箱に入れられていた毒入りチョコ。被害者は同校の野球部のエースピッチャーだったが、彼にはいじめを主導していた疑いがあり、このいじめの標的となっていた科学部の松北泰助という生徒に疑いがかかる。が、松北は中学生時代の同級生である深町瑞穂を通じて私立探偵・榊原恵一にいじめの解決を依頼しようとしていたところであり、松北の依頼から榊原は事件の捜査に介入。彼の推理により松北を含めた七人の容疑者が浮上したが、一癖も二癖もある容疑者たちの証言が警察と榊原を翻弄する……。果たして、バレンタインを血に染めた毒殺魔は誰なのか!
更新:2017/2/14
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名探偵の兄妹喧嘩。結果は目に見えていますが。※他サイトにも投稿しています。 ※以前投稿した短編『名探偵はお嫌いですか?』http://ncode.syosetu.com/n3552o/ の続編ですので、まずはそちらをお読みいただければ、更にお楽しみいただけるかと存じます。 ※続編「怪盗・仮初非力の結婚」→http://ncode.syosetu.com/n4995o/
更新:2010/10/19
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殺人事件の一切起きない探偵物語。至って平和。 ※他サイト、ブログにも投稿しています。 ※続編「名探偵VS事件代行人」→http://ncode.syosetu.com/n4077o/
更新:2010/10/16
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