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タグ:四大元素の精霊使い
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書籍化
コミカライズ
作:代々木夜々一
やまあいの村で拾われた人間の赤子がいた。 人間とは珍しい、そこは犬人族の国だったからだ。犬人に育てられすくすく成長し、やがて赤子は少年となった。少年は村の守兵となるため訓練を始める。その矢先、獰猛な獣が村を襲った! 「アトボロス。東の都に、この国の歩兵隊がいる。この書簡をわたすのだ。できるか?」 少年は、父の命により遠く離れた都へ助けを呼ぶため村を出た。時にアトボロス十五歳。小さな少年が今、初めて外の世界へと旅立つ。 心細い気持ちをふるい立たせ、山を越え川を下りやっと東の都にたどり着いたアトボロス。しかし、人間だったため犬人に捕まる。それを助けてくれたのは、歩兵五番隊の隊長をしているグラヌスだった。グラヌスはアトボロスの書簡を見るや、軍事会議にかけてくれたのだが、王家の末端に属する師団長にじゃまされ状況が確認できるまで待機と言われてしまう。一刻をあらそうアトボロスとグラヌスは、犬人族の国アッシリアを飛び出し、猿人の国バラールへと向かった。バラールには傭兵団がいたからだ。しかし傭兵たちは東の遠方で起こった戦争に参加するため、ほとんど残っていなかった。役人のすすめで罪人を買うことにするが、その牢屋で猿人ラティオと鳥人のヒューデールに出会う。猿人ラティオはヒックイト族という山の民であった。 紆余曲折の中、種族の違う三人の仲間を得たアトボロス。ヒックイト族を説得し、故郷ラボス村へ帰る。 犬人族と猿人族が戦うテサロア地方。そこにひとりの人間が人々を助け、やがて建国王まで駆けあがる英雄譚! ※他サイト「カクヨム」でも掲載中
更新:2022/3/11
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