私は白が映える空間の中にいる。そして、私だけの思い出を振り返る。 あなたは最初はたくさんの同級生の一人でしかなかったのに。いつの間に目で追っていたのだろう。 いつから追っていたのかなんて関係ないのかもしれない。 たしかに存在した私の気持ち。それだけが大切なのかもしれない。そして、それは本当に少しずつ変化してきたと思う。 あなたの近くに居られること、ただそれだけで幸せでした。 「ねぇ、私が今どんな気持ちか……わかる?」
更新:2012/12/1
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永遠を生きてきた時の旅人の彼と、命の限られた人間の彼女の物語です。
更新:2012/12/1
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