彼がかつて愛した人は私の知っている人だった。 髪色、瞳の色、そして後ろ姿は私にとても似ている。 いいえ違う…、似ているのは彼女ではなく私だ。望まれて嫁いだから愛されているのかと思っていたけれども、それは間違いだと知ってしまった。 『私はただの身代わりだったのね…』 彼は変わらない。 いつも優しい言葉を紡いでくれる。 でも真実を知ってしまった私にはそれが嘘だと分かっているから…。 ※この作品はアルファポリスにて投稿完結済みです。 ※誤字脱字の報告有り難うございます!
更新:2023/2/15
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今にして思えば、あの夏の日に俺に起きたのは、全然大した出来事じゃない。生きるの死ぬのの話じゃないし、怪我のひとつもしやしない。 でも、それでも。 思い出せばひどく不快な心持ちになる。思い返せば心底不愉快な気持ちになる。 それはそんな記憶だった。 悪意の介在を感じずにはいられないアレを端的に言い表すなら、結局この言葉に落着する事になるだろう。 あの日から俺は、袋菓子が嫌いになった。
更新:2014/8/5
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アニメ好きなので事件が発生したのが京都アニメーションだったことに色々と思うこともありますが、その辺りの感傷は抜きにして、ひとつの大量殺人事件として捉えて書きました。 優しい人々が暮らす平和な社会は悪意に対して脆弱すぎる。 だったら悪意にどう対抗していくべきか。
更新:2019/7/19
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聖属性エッセイストの日常妄想系エッセイですよ〜! 今回は、特別版。 このエッセイは『仙道企画その1』の参加作品です。 お暇なら読んでね!
更新:2021/8/1
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歩道橋の上に女がいた。女はゆっくりと大きく口を動かしながら、人差し指をひらひらと彷徨わせている。
更新:2013/2/12
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作者が友人に向け贈る文です。すなわち君で、僕でもあります。何を感じるかは、貴方しだい……
更新:2007/4/20
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僕の想いを文章に書いてみましたけど、なんていうか気持ち悪い文章になってしまいました。 なお、『橋本洋一』は架空の人物であり、『臆病者の悪意』は実在のエッセイです。
更新:2017/7/16
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自殺って本当にいけない事なの? 私たちはこんな子どもの問いかけに何と答えたらいいのでしょうか? 貴方はこの物語の主人公に、自殺は絶対にダメ。なんて本当に言えますか? 人間の本性とは?本当の悪とは?社会に潜む問題に迫った意欲作です(自分で言うな!)
更新:2014/1/30
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