魔王を倒すために探索の旅をしていた勇者パーティは、ついに魔王の居城まであと少しのところまで来ていた。 しかし「魔の森」で苦戦していた勇者は、戦闘中に狙われ足でまといである収納魔法の使い手”荷担ぎ”を解雇しようとしていた。 ざまぁ、はありません。 勇者パーティの全員。勇者、拳闘士、荷担ぎ、賢者、剣聖、聖女、魔導士、召喚獣使い、ノビー。 みんなハッピーエンドです。
更新:2018/7/31
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肉の日マッスルフェスティバルの第三弾企画参加作品です。
更新:2022/2/9
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死の森――それは世界でも有数の危険地帯。 冒険者協会では、中心に聳え立つニヴル山と共に『神龍の住処』という呼称でSランク認定されている区域である。 そんな魔境をまるで庭の様に歩く少女、ナール。死の森に住む獰猛な魔物達を相手に、手に剣を持つ訳でも魔法を扱う訳でも無く、その小さな拳で容易く制圧する拳闘士であった。 そんな人並み外れた力を持ったナールは、成人を機に生まれ育った地から旅立つ決意をする。初めて訪れた街で新人冒険者となった彼女を待ち受けるのは、いずれ後世に残る様な出来事の数々であるのだが、当の本人はそんな事に興味も無い。 ナールの憧れはただ1つ、「かっこいい武器」を振るう事だった。
更新:2019/6/29
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