1994年の初夏。大学院生の橘川と立花は学術調査の名目で伊豆諸島の小島を訪れた。 日子島――領有されて八十年になるこの離島には、今も人が寄り付かない。 固有の生物相を持つこの島は、しかし古来からの恐ろしい因縁に塗りつぶされた、光輝く地獄に他ならなかった。
更新:2018/12/24
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当時ブームの喋るテディベア。友達の持っているテディベアは、他の子の持っているテディベアとは違ってよく喋るテディベアだった。私は、そのテディベアが欲しくなっていき……。
更新:2016/7/30
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東海林 早苗(とうかいりん さなえ)の故郷には、冥婚の慣習がある。 未婚のまま死んだ子を、絵馬の中で結婚させ寺に奉納する、「婚姻絵馬」と呼ばれる慣習が。 結婚の報告に、婚約者と共に10年ぶりに郷里に戻った早苗は、自分がいつの間にか、別れたかつての恋人の冥婚の相手にされていたことを知る。 「重婚は、許されない」 そして、得体のしれない恐怖が、早苗を襲う。 その恐怖の正体は心霊なのか。生きている人間の狂気なのか。 ※この話は作者の故郷に実在する慣習を元にしたホラーですが、完全にフィクションです。実在の人物・及び土地は関係ありません。 ※慣習も適当に弄ってあります。 ※エブリスタに黒井ひよこ名義で転載中です
更新:2015/9/25
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