初めての入院。詮索好きな隣人。ぼくの存在を無視する同室の患者たち。気付いた時にはぼくは立派なビョウキにかかっていた・・・5分大祭・前祭参加作品。
更新:2010/4/26
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わたしの胸には今、黒く重いものが巣くっています。 それはやがて、わたしの胸を黒く染めて、全身に回ります。 病院でも発見されず、薬も効かない、その黒きものは…。
更新:2010/1/30
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「大丈夫?」 突然暗くなる。僕は驚いて灰色の世界が見える場所に顔を上げる。 そこには黒色の長いさらさらとした髪、真っ黒のクリクリとした真ん丸の目。僕が初めて見るものだ。 僕は体を出来るだけそれに近付けるように壁に前足を付けてそれをマジマジと見る。 するとそれが僕を四角い世界から出した。そのままそれに抱かれた。 「君も1人か。」 温かい。それは真っ白い歯を見せた。一本無かったけど。 「君、冷たいね。」 ピンク色に変わった空を見て、それの温もりに埋もれてみた。
更新:2009/12/13
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心臓病の俺は、半年振りに外に出た。高校の入学式を体調不良で途中退場し、教室に戻ると一人の少女に声をかけられる。少女に惹かれていくけれど、心臓は俺に冷たく現実を突きつけてきてー。 『キミのオト。』の千歳視点的なものです。
更新:2013/3/3
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俺は彼女が好きだ。 好きで好きで堪らない。 俺は・・・・・・彼女に告白する。 彼女に過去を・・父親を・・思い出させる。 一体何があったのか。 ***これは短編小説だと思って下さい***
更新:2009/11/27
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2人はずっと一緒だと思っていた。今も、これからもずっと……。なのに、どうしてあなたはいなくなってしまったの……?私はこんなにあなたを求めているのに。
更新:2009/11/15
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絶望を目の前にして、人が本当に信じられるものはなんでしょう。希望を失ったある家族の物語。先に幸福が待っていると信じて、持てる全てを尽くし、賭けたものの対象が実は無意味だったと知った時、差し伸べられた手を振り払う自信が貴方にはあるでしょうか……
更新:2013/2/7
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