付き合っているのに、あなたが遠いよ。 ねぇ、私はそんなに信じられないかな?
更新:2010/11/11
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そして、呪文のように繰り返すのだ。「里美。好きなんだ」と。 私の顔を見て、私のではない名前を呼ぶ。
更新:2013/4/3
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熟年夫婦の旦那が、まだ妻を好きな話です。ほのぼののつもり。
更新:2019/2/9
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「じゃあ、先輩。俺を利用しませんか?」 「え?」 「付き合ってるふりをしてください。そうすれば、先輩はあの人たちをいる時間を減らせますよ。一緒にいる二人を見なくて済みます」 「…」 「それで俺は先輩と一緒にいられる。一石二鳥でしょう?」 「……そうね」 「んじゃ、交渉成立ですね」
更新:2015/4/5
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コンビニに入れば、デパ地下に行けば、可愛い飾りが目に入る。ピンクや赤、黄色。そんな色で飾り付けられたハートの中には、『大好きな彼へ』『想いを伝えよう』という文字が躍っている。これが、お菓子会社の政略だとわかっていながら、それでもみんな、そのイベントに便乗するのだ。 寒い中、息を白くして外に出て、甘い匂いのする箱の前で想いを巡らす。 バカみたいだ、と高木咲弥は思った。けれど、すがりたくなるのだ。その気持ちが痛いほどわかってしまう。 正直に言えば、まだ、好きなのかよくわからない。けれど、誰かのものになってほしくない。それが、「好き」だと思うから、咲弥は深呼吸をしてから、一つの箱に手を伸ばした。
更新:2013/2/14
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連載完結済みの『甘い束縛』の俊介視点です。 内容は一緒。視点の違いだけです。
更新:2017/6/10
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「あのな。俺もあっちも仕事してるの。2人が時間合うときなんてそうないわけ。それで新幹線で3~4時間もかけて会いに行くなんてそうそうできないの。お前たちみたいに若くて体力が有り余ってるわけじゃないんだし」
更新:2015/9/20
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「なあ、和真。一つ聞いていいか?」 不意にかけられた声。俺の隣で試合を観戦していた渡辺仁志だ。 「何?」 「素朴な疑問なんだけどさ、なんで、高木なわけ?」 「…は?」 「いや、お前モテるだろ?なのに、なんで高木なんかを彼女にしたのかなって。お前、2組の北川さんにも告られてたのに。あんなきれいで優しい人振って、なんで高木なの?」 仁志の言葉に、俺は文句を言おうとしてすぐにやめた。 「なんでだろうな?」 そう笑う俺に、仁志は不思議そうな顔を浮かべている。けれど俺はそれ以上言わず、またコートに視線を戻した。わざわざあいつの良さを人に知らせる必要などない。
更新:2013/3/14
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