「これらは主が描いたものか?」 多くの商人たちで賑わうその街で、青年はいつも誰の目にもとまることなく絵を描いていた。 ところがある日、誰一人見向きもしない青年の絵の前で立ち止まった一人の少女がいた。 純真無垢な少女の姿に心動かされる青年だったが、彼女の正体は森からやってきた妖狐だった! 世間知らずで甘えん坊でヤキモチ妬きな獣耳少女と、彼女に心惹かれて共に旅に出る決心をした絵描きの青年。 その途中で多くの人々との出会いに恵まれながら、二人は寄り添い生きていく。 これは、一人と一匹が様々な困難を乗り越えて成長し、幸せを掴むまでの恋物語。 ※現在、完結後のストーリーを含む番外編を公開中!
更新:2017/12/28
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「毎日少しだけでいいから、あたいに飯を食わせてくれないか?」 何の取り柄もないやもめ、根木寅吉(37)の前に、ある日突然腹ペコ娘が現れた。 彼女は寅吉の住んでいるアパートを守っている妖怪、もとい護り神で、一日一回食事を供えてもらわなければ飢え死にしてしまうのだという。 寅吉は仕方なく、毎晩作る夕食に彼女を迎え入れることにしたのだが……。 時間効率こそ命。適当ガサツな男飯で、妖怪少女を魅了する!? 無気力冷静なおっさんと、不思議ちゃんな護り神との奇妙な共同生活の始まり始まり!
更新:2017/6/21
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仕事の出張で訪れた街で、白河雪乃はとあるホテルに宿泊することになった。 ところがそのホテルの支配人に請求された金額は、なんと一泊40,000円だった!? 運悪くぼったくりホテルに宿泊することになってしまった雪乃。 さらに支配人は、料金に見合ったサービスを提供すると言い、雪乃に何か後悔していることはないかと尋ねてきて……
更新:2017/9/5
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俺は生きるために数えきれないほど騙し、盗み、傷つけることを繰り返してきた。たった二人だが人も殺した。 伸び放題でぼさぼさの黒髪を揺らす目つきの悪いその男は、この村で知らぬ者はいない大悪党だ。 誰からも疎まれ嫌われるその悪党はふとした拍子に迷い込んだ聖域で呪いを受け、醜い狼の姿に変えられてしまう。 呪いを解くための条件は己の罪を悔い改め、人から愛される存在へと改心すること。 誰でもいい! 俺を愛せ!! 一刻も早く人間の姿に戻るため、狼は人々に愛を強要する。 その結果人々に恐れられ、狼は村を追われてしまう。 仕方なく次の村を目指していた狼はその途中で一人の盲目の少女と出会い、彼女にも愛を強いて迫るが……? ※本作品は向日葵先生主催の「世界に向かってもふもふ愛を叫ぶ」、通称「もふ愛」企画参加作品です。
更新:2017/4/13
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