幼稚園の時から一緒だった。 いつも三人で、幼い頃は大人になっても三人ずっと一緒だと思っていた。 でも知っていた。初めて会った時から彼が彼女を好きなことを。彼女の側にいたいからこの幼なじみの関係をずっと続けている事をわたしは知っていた。それなのにわたしは彼のセフレになってしまった。不幸になるとわかっていたのに彼の手をとってしまった。 だから、事故が起きた時に彼が彼女を助けたのもわたしのことを忘れていたことも仕方のないことだった。 所詮、わたしは中流階級の娘で御曹子である彼とは釣り合う家柄ではなかったのだ。 ※この作品はフィクションであり、実在する、人物・地名・団体とは一切関係ありません。
更新:2019/1/20
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10歳の時にかくれんぼをしていた私は異世界で迷子になっていた。その時助けてくれたのが旦那様。旦那様は王子さまだった。王子さまと結婚できるわけもなく私は妾という存在だ。旦那様が王様になって2年になる。とうとうこの日が来てしまった。旦那様が王妃を娶る日が......。邪魔はしません。家出させていただきます。 『百均で異世界スローライフ』のスピンオフです。
更新:2017/2/13
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カイルとは幼なじみで夫婦になるのだと言われて育った。 十六歳の誕生日にカイルのアパートに訪ねると、カイルは別の女性といた。 カイルにとって私は婚約者ではなく、学費や生活費を援助してもらっている家の娘に過ぎなかった。カイルに無一文でアパートから追い出された私は、家に帰ることもできず寒いアパートの廊下に座り続けた結果、高熱で死んでしまった。 輪廻転生。 私は生まれ変わった。そして十歳の誕生日に、前の人生を思い出す。
更新:2018/12/15
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妹が突然死んだ。 神に愛されすぎた妹は天に召されてしまった。 妹が生まれてからわたしの存在を忘れていた両親は妹の婚約者だった三千院理玖からの申し出でわたしを思い出した。 そして妹の代わりに彼と結婚するようにと冷めた目と声で命令された。 三千院理玖はいつもわたしに嫌味なことんばかり言っていた男で、嫌ですと両親に訴えたが無視された。無視されるのはいつものことで慣れていたけど、こんな大事なことでも無視され傷ついた。 妹のことは嫌いではなかったけど、こんなに早く死んでしまったことに恨んでしまいそうだ。 この作品は改題されています(他サイトでは違う題名で公開されてます)
更新:2019/1/2
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