「大変不本意だが、私は今後あらゆる障害から君を守らなければならない」 検死官ロベルト・シュルツは、ヒューマノイドIV-11-01-MARIAに命じた。「絶対に生き延びろ」と。 ロボットの死因を特定する“ロボット検死解剖官”ロベルト・シュルツ。 彼はある日、恩師から一体の人間型ロボットを託される。彼女IV-11-01-MARIAを守り、育てる――それが恩師の依頼であった。 MARIAは違法なロボットだ。 見つかり次第、治安当局に回収されて殺される宿命にある。あらゆるロボットが人間に蔑まれながら使役されているこの社会で、シュルツは彼女を守り抜くことが出来るのか。何から守り、何と戦えばいいのか? 手探りで生きるシュルツとMARIAに、どんな未来が待っているのか……?
更新:2016/3/6
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ヨナはたったの十三歳で、少年だが、“魔女”である。 舞台は十九世紀後半、アメリカ西部。 尋常ならざる力を宿し、“糧”を求めてさまよう者は、老若男女を問わず“魔女”と呼ばれる。 呪書の破壊を生業とする“Bookの魔女”ヨナは、使い魔のカラスを伴いエル・ベルネ市に到着した。その市では、ヨナの母親が編んだ『血病』の呪書が発動しており―― “遺言書”と呼ばれる正体不明の呪書に左腕を蝕まれる少年・ヨナが、血と闇に濡れる西部を駆ける。 呪い呪われし者たちは、如何に生き、如何に還ってゆくのだろうか。 ** 《少年エース漫画原作コンテスト2016,編集者ピックアップ 最終選考対象作》 当コンテストでは中間選考は最終選考と同義です。 この物語は、法律・法令に反する行為を推奨するものではありません。
更新:2016/8/19
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